事例紹介

外回りの事例(1)

テラスハウスの専有庭

専有庭があるテラスハウスです。

一見すると元気な植栽があるように見えますが、ゴミにツル性の植物が覆い被さっている状態でした。ツルが絡まり、容易にゴミを引き出せない状態なので、ツルを刈り込みながらの作業となりました。自転車、木製タンス、ラック、鉄製ワゴン、大きな座椅子、ペットボトル、缶、瓶、ゴミ袋などがどんどん出てきました。

植栽を少し刈り取り確認します。ゴミが堆積していることが判明し、奥に自転車やラックが見え始めました。この段階ではまだ全体像が分からないまま作業をしています。

ゴミに覆い被さっているツルの上部を刈り込むと全体が見えてきました。明らかにゴミ山があります。

かなりの期間放置されていたのでしょう。ゴミにツルが絡まり、簡単に引き出せないので作業に時間がかかりました。

ここまでくれば、後は時間の問題です。

※道路に物を置いている様子がありますが、道路は私道で許可を得て仮置きさせていただきました。

共用通路(外)

隣戸の間の共用通路に堆積したゴミを撤去しました。鍋などの調理器具、瓶、缶、洗濯用具、プラケースなどが長期間で朽ち果てた状態で放置されていました。日当たりが悪く、風通しも良くないので環境は劣悪でした。

隣戸の間の共用通路に放置されたゴミを撤去します。見えにくいですが左壁面には勝手口があり、そこから出して放置されたゴミのようです。

勝手口付近まで片付けていますが、さらに奥までゴミが堆積していました。堆積したゴミの下にカエルの巣穴が4~5個ありました。掃除中に大きなカエルがいて、巣穴に逃げ込みました。

ゴミはかなりジメジメして衛生的にも良くない状態でしたが、撤去して風通しが良くなりました。すぐに土が乾き始めて、日ごろの管理がいかに大切か痛感しました。環境が変わり、カエルもいなくなると思います。

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