最近の片付け料金は、買取りを考えてくれることが多くなりました。
下見の時、回収する家財を買取査定してくれます!
業者によっては、写真、動画でも査定してくれます。そこで、買取査定士になったつもりでシミュレーションしてみましょう!
3枚の写真でシミュレーション
イスが3脚のテーブル、キャビネット、書庫など。
マガジンラックなどもありますが、一体どの程度査定してくれるのでしょうか。
テレビやCDコンポがあります。電化製品は5,6年経過していれば買取りが難しいといいますが、どうなんでしょうか。
絨毯は、買取り対象になるんでしょうか。
キャビネットやプリンターがあります。傷がある中古家具に査定金額がつくのでしょうか。
いかがでしょうか?結構難しくありませんか?
実際は、家電の年式や家具のコンディションが分からないと査定できません。そのあたりの情報をお客様から聞きながら査定金額を出すことは可能です。現場で査定できれば、より正確な査定ができます。
正確な査定とは?
「正確な査定」は、業者とお客様で意味が違います。
お客様にとっての「正確な査定」とは、5千円の価値があれば、査定金額が5千円になることです。業者にとっての「正確な査定」とは、知り得た情報だけで査定金額を出すことです。
査定は、確認できる情報で買取り金額が変わります。なぜなら、業者査定は、知り得た情報だけで判断するものだからです。
ですから勘違いしないでください。多くの業者は好意を持って「正確な査定」をすることはありません。
少数派ですが、お客様の資産を守るように、丁寧に査定する業者もいます。そのような信頼できる業者は、お客様にいろいろ聞いてくるはずです。正確な査定をするために情報が必要だからです。
片付けでの買取査定の本音
片付けの査定では、家の中のあらゆる物が対象になります。「あらゆる物」ですから、本来であればタンスの中や押し入れの奥まで対象になります。しかし、現実の査定は「目に見える表面だけ」のものです。
「お気軽にお問い合わせください、見積もりの下見は10分で終わります!」という宣伝文句を見かけますが、家一軒の下見、買取査定が10分で終わるはずありません。からくりは簡単です。10分で知り得た情報だけで査定するのです。その査定金額に納得いただけるかどうかは営業トーク次第です。
良い業者とは
片付けの査定は、どうしても表面的な評価しかできません。時間を掛けたとしても、タンスの中や下まで見るわけにもいきません。そのあたりも踏まえて、納得のいく説明をする業者は信頼に値します。
もし、営業トークでひらりと話題をかわしてごまかしているなら、要注意ですね!